キャンプでのコンビニ食品の活用ってあり? | てるぴんの楽~にキャンプ

キャンプでのコンビニ食品の活用ってあり?

キャンプの夕食や朝食は皆さんどのように食材調達されていますか?
キャンプはやっぱり時間をかけてじっくり料理するのが醍醐味じゃないか!と思う方も当然おられます。
私も決してキャンプの料理が嫌いなわけではないので誤解されたくはないのです。
私の場合、元々の手際の悪さもあるので調理にかなり時間がかかってしまします。
キャンプでゆっくりしたいのが目的なので食材はもっぱらコンビニやインスタント食品で調達して時間短縮をしているのです。
キャンプでの調理に関しては賛否両論あるとは思いますが、キャンプでコンビニの食品が活用可能で、キャンプで使える食材の種類ついてお話したいと思います。

1.キャンプでのコンビニ食品の活用をお勧めする理由

キャンプでコンビニ食品を活用すると時間短縮以外にも様々なメリットがあります。
キャンプでのコンビニの食材の活用をお勧めする理由についてお話させていただきたいと思います。

1.現地での時間短縮につながる

キャンプではどうしても調理に時間がかかることが多いです。
大人数なら分担をして調理をでき楽しいのですが、少人数での場合は調理の手間がかかりキャンプを満喫できないことが多いです。
コンビニではレトルト製品がたくさん出ています。
レトルトは湯煎OKなのものがほとんどなので水と鍋、火が使えればできます。火おこしや食材の準備等の時間短縮になると思います。

2.食品ロスが少なくなる

コンビニのレトルト種類にもよりますが、食材を調達して調理するコストとレトルトを比較するとそんなに差がなく食材を余らせることが無いので効率が良いです。また、食材についても少人数であればパック売りされているものもあります。必要最低限度の食材の確保で済み、金額もそれほど高くないので私は重宝しています。使い切れば生ごみの処理も少なくて済みます。

3.食べたいときにすぐ作れる

おなかがすいていてもキャンプでの調理はどうしても時間がかかります。
コンビニのレトルトなどはお湯が沸かせれば湯煎ですぐに作れますので私的には好評です。時間が遅くなったり夜中に小腹がすいてもカップ麺などはすぐに食べることが可能です。朝に起きるのが遅くなった時にでも、調理パンなどをバーナーなどで少し加熱するだけでもとてもおいしくいただけます。

4.自宅使いも可能、試食も可能

キャンプ当日の調達でコンビニのレトルト商品を購入しても、どんな中身なのか、味はどうなのかなど分からないことも多いです。
私はキャンプに持ってゆく前に実際に自宅で食べてみて中身と味を確認して、使えそうならキャンプへ持参するようにしています。
一度、キャンプにニンニクが入ったレトルトグッズをもっていったとき、温めて食べた時においしかったのですが、テント内がかなり匂った覚えがあります。他人数でのキャンプの際は食材には気を付けた方が良いかもしれませんね。

5.自宅で調理のシュミレートが可能

コンビニの食材が調理法通りにできるのか、湯煎で何分かかるか、沸騰にかかる時間がどのくらいだとかの調理時間の検証がキャンプに行く前に自宅で確認できます。恐らく袋などに書いてあるレシピ通りの時間ででよいのですが、キャンプに持参するキャンプ用の調理器具によっても若干早かったりもしますので合わせて持参する調理器具でも試された方が良いと思います。

6.自宅で使用中の鍋やカセットコンロが使える

カセットコンロだけでなく、あえてキャンプ用の調理器具を使用しなくても自宅にあるもので使用可能なものが結構あります。焚き火や炭を使用する場合、温度が高いので鍋やフライパンが変形したり底に穴が開いたりすることがあるのですがカセットコンロならば自宅のガスと変わりませんのでその心配はありません。調理器具に関しては普段使われている物を使用するほうがキャンプの際にも使い勝手もよいと思います。出来るだけ調理器具に関しては普段使いされているものの使用をお勧めします。

7.キャンプ場の行く途中でも食材が調達可能

現在コンビニはどこに行っても見かけます。
事前に買い忘れたり、忙しくて食材の準備が出来ない時にもキャンプに行く途中で購入可能です。
自宅の鍋とカセットコンロさえ忘れなければ調理が可能です。
ただ、キャンプは町から少し離れてところが多いので、何か所か候補のコンビニを決めておき、休憩がてらの食材購入を検討された方が良いと思います。
以前、山間部のキャンプ場を利用させていただいたときに近隣のスーパーを見つけられず、食材調達に1時間、車の往復で合計2時間かかったことがあります。
そんなこともありますので食材は早めに購入されることをお勧めします。

2.コンビニでのキャンプで使えるおすすめ食材

各コンビニにより商品のラインナップは違うのでどれも同じというわけではありませんが、どこのコンビニでもありそうなものをピックアップしてご紹介させていただきます。
たくさんコンビニがありますので、ご自身の好みで選ばれるとよいと思います。

1.レトルト食品

コンビニで販売されているレトルト商品は、ほぼ湯煎とレンジでの調理の2種類が記載されていることが多いです。ごはんやカレーなども1人前ごとに小分けされており、余りが出る心配はありません。そのため、キャンプ場でレンジは使用できなくても湯煎は可能です。価格はリーズナブルなものから、少しリッチなものまであります。購入時は必ず調理方法などの記載を確認して購入されることをお勧めします。おそらく調理は可能ですが、電子レンジ専用のものもありますので注意してくださいね。

2.カップ麺類

ラーメン、焼きそば、パスタなどがあります。お湯があればできますが、煮汁やお湯を捨てる調理の際には必ず炊事場の排水など決められた場所への廃棄をされるようにお願いします。サイト周囲に結構匂いなどが残ります。また、サイト周囲に廃棄する事のないようにお願いします。

3.缶詰

缶詰は、五徳・金網・カセットコンロ又はバーナーがあれば直接火をかけて調理が可能です。必ず缶を開栓して調理をしてください。直火や炭火は高温のため避けた方が良いでしょう。吹きこぼれにも注意してください。かんぬきをくれぐれも忘れないようにしてくださいね。私は忘れてしまいました。

4.冷凍食品

冷凍食品に関しても種類によりますがピラフなどは家庭用フライパンとカセットコンロがあれば調理可能です。ものによっては加熱するだけで調理可能なものも販売されています。(調味料も必要なし)餃子も可能と思います。レトルト商品と同様、調理法の記載を確認して購入をされてください。冷凍のものが多いと思いますので、解けないような工夫と使用されるタイミングを考えて調理されるとよいと思います。冷凍ものは出来れば当日までに使用されると溶けてしまわないで使い切ることが出来るのではないかと思います。

5.カット野菜

キャンプでどうしても野菜類が食べたければ、キャベツなど丸ごとでなく食べきりサイズのカット野菜をお勧めします。生・炒め野菜・鍋でも使用でき、カットせず、すぐに使用可能で生ごみとして廃棄することもないのでお勧めします。もし、翌日朝に食べる場合はジップロックなどで密閉しクーラーボックスで保存すれば何とか持ちます。ただし生野菜なので早めに召し上がられるか、翌日は炒めたり火を通して食べれるとよいと思います。

6.フルーツ

これも丸ごと購入ではなく、できればパック売りなどのものの購入をお勧めします。食材の生ゴミを減らす目的もあります。冷凍のフルーツもありましたので活用の価値ありです。冷凍や生ものなので野菜と同様、冷所保存につとめ、早めに召し上がるようお勧めします。

7.小分けされたインスタント食材

小分けされたインスタント食品がたくさんありますので用途により食材を選ばれるとよいと思います。小腹がすいたときにも活用できるかの知れません。日にちによる使い分けも可能です。代表的なものとしてはカップスープ、コーヒー、みそ汁などです。

3.まとめ

コンビニ飯をお勧めする理由として

  1. キャンプでの調理時間を短縮しゆっくりできる。
  2. 食材の準備がいらない。すぐに作れる。
  3. 自宅の調理器具が使用可能。
  4. キャンプに行く途中でも調達可能。
  5. コンビニでは湯煎やお湯だけで可能なお手軽商品が購入可能。
  6. 家庭用フライパンやカセットコンロなどがあれば冷凍食品なども調理可能

今回はキャンプ場でゆっくり過ごしてもらうために、コンビニのレトルトなどを活用した調理法で調理時間短縮が可能というお話をさせていただきました。

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