暑い時期でのキャンプの快適な過ごし方は? | てるぴんの楽~にキャンプ

暑い時期でのキャンプの快適な過ごし方は?

今回は暑い夏の時期ににキャンプが少しでも快適に過ごすことのできるように代表的な3つの対策ついてお話させていただきたいと思います。

1.キャンプでの暑さ対策

キャンプでは夏場でなくても日差しが強いときには暑さ対策が必項です。

暑さ対策に関しては皆さんでもすでに行われていることも多いと思われますが、キャンプで特に必要と思われる暑さ対策についてお話させていただきたいと思います。

1.テント内の風の通り道をふさがない、風が通るように工夫する

キャンプ場では風の通り道が必ずあるのでテントの入り口と出口を風上から風下へ抜けるように設営するようにすると少し涼しくなります。電源サイトでは扇風機をテントの出入口どちらかに置いて強制的に換気するとよいです。

2.木陰や日陰を利用しサイトをレイアウトする

木陰や日陰にテントを設営すると充分涼しくなります。木陰の場合、雨除けや風よけにもなるのでお勧めします。木陰がなければタープなどで日陰を作るなどで日差しを防ぐことができます。

3.暑い時間帯の設営作業は避ける

設営作業などに没頭すると時間が過ぎるのが分からなくなることがありますね。
でも暑い中で長時間作業を続けていると気分が悪くなる可能性があります。そのため、暑い時間帯の作業を避け、こまめに日陰で休憩をとって水分補給に努めてください。夏場の場合、気温が上がるのは午前9時くらいから15時くらいが気温が高い状況なのでその間の炎天下での行動はできるだけ避け、日陰で過ごすようにされると作業能率も上がります。

4.冷却グッズの活用

ネットショップでも冷却グッズがたくさん紹介されているので皆さんにあったものを選択されるとよいと思いますが、できれば冷凍しないでもよいものを選ぶとよいと思います。額や首の冷感グッズを使用したり、タオルをキンキンに冷やしてそれを頭にかぶり、その上から帽子をかぶると日よけと涼しさと両方に効果があります。

5.電源サイトや持参のポータブル電源・ミニ冷蔵庫を利用する

電源サイトを活用すれば自宅から持参した扇風機も使用できます。ただし、とても暑いときは熱風です。扇風機の前に保冷剤をぶら下げると少し涼しい感じがします。ミニ冷蔵庫なら電源サイトであれば使用できる物もありますので濡れタオルを凍らせたり、冷やしておいて活用してみることをお勧めします。
ポータブル電源に関しても高価で重量が重いのが難点ですが使用も検討されれば電源がない場所でも使用可能となります。
太陽光発電等でポータブル電源などへ電力充電をされ使用される方も少しづつ増えているようです。

2.キャンプでの日差し対策

暑い時期でのキャンプ場では場所により何も遮るものが無い場所も存在しますので、日差しを直接受ける事なります。そこで日差し対策についていくつかの方法をお話させていただきたいと思います。

1.タープを使用して日陰を作り、テントの日よけに使う

タープは日影ができるのとテントの日よけにも使用できます。
オープンタープの場合、テントすべてを覆うレイアウトもおすすめです。タープの素材によっては(ナイロンなど)は風を通しにくい素材で熱がこもりやすいのでもう1枚別の素材のタープを重ねる方法(ブルーシートでも条件付きで代用可能)もあります。

2.日焼け止めを活用する

日差しが強いときには日焼けをします。
どうしても日焼けは避けて通れないので仕方がないのですが、日焼けは一種のやけどと同じなのでひどい場合はピリピリして痛みが続きます。キャンプ中に痛みで楽しめないことなどないよう汗をかいた後などにも頻回に日焼け止めを塗ることをお勧めします。

3.UVカットの衣類や帽子を活用する

現在、衣類や帽子もUVカットの素材のものが多いので活用して日差し予防されるとよいです。

4.黒色系より白色系の衣類を身に着ける

黒い衣類は熱を吸収すると言われています。できれば白い色のものを身に着けるようにするとよいです。

5.目や首元にも注意して日差し対策をする

日差しが強いときなどは目からの日差しの刺激で日焼けになることがあるそうです。日差しが強い場合はサングラス等で目の刺激も避けることをお勧めします。気づかないところですが首元の日焼けにも十分注意しタオルなどで覆うなどで日焼けを予防することをお勧めします。

3.キャンプでの虫よけ対策

暑い時期でのキャンプ場では、結構虫が多く虫に刺されるケースも多いです。
日常では刺されることのないぶよやハチなども多く生息しています。そのため虫よけ対策もしっかりと行う必要がありますので代表的な対策についてお話させていただきます。

1.虫よけグッズの活用

標高の高い場所でのキャンプは心配ないのですが、キャンプ場によって様々な虫が発生します。ネットなどでもいろんな虫よけグッズが出ていますが、キャンプのスタイルに合わせ選ばれるとよいと思います。一種類で複数の虫に対応可能なものを選ばれるとよいと思います。

2.スクリーンタープを使用し虫をカット

スクリーンタープを使用することである程度は虫の侵入は防げます。ただし、夜になると明るいところへ虫は寄ってきますのでランタンをタープより高い位置にするなど工夫されると虫がタープに寄ってくるのを少なくできるので良いと思います。オープンタープは地面が出ているのでその周辺にも虫よけスプレーをまいておくこともお勧めします。(昼間は良いのですが、暗くなると結構虫が出てきます)

3.服装にも注意(肌の露出を少なくする)

暑いときは薄着になりますが、肌を露出していると虫に刺されやすい状況になりますので出来れば長袖・長ズボンで過ごされる方が良いと思います。足元にも注意が必要で、サンダル等が楽ですが、できれば足元を覆うような靴の方が虫刺され予防には有効だと思います。

4.虫に刺された時の処置

キャンプの際、虫刺されクリームを持っていくことをお勧めします。処置が早いと腫れも早く引くことがあります。複数の虫刺されに対応可能なものを選ばれるとよいと思います。ただし毒虫(ムカデやハチなど)に刺されたときは応急処置後速やかに医療施設で適切な治療を受けられることをお勧めします。

4.タープ泊(タープ+蚊帳?)もお勧め

夜でも暑いときにはタープでの就寝もお勧めします。
スクリーンタープをすでに持っている場合などはコットで就寝すると快適に就寝することが出来ます。
ただしオープンタイプのタープの場合、スクリーンが無いので虫の攻撃に遭遇することが予測されますので注意が必要です。
応急的にはなりますが、タープに蚊帳をぶら下げて過ごす方法もあります。
多少取り付けに追加のパーツなどが必要ですが可能です。
スクリーンタープは新規で購入すると高価ですが、蚊帳なら場合によっては自宅でも使用可能ですので検討されてみてはどうでしょうか? 

5.まとめ

夏場のキャンプをできるだけ快適に過ごしていただくには

1.暑さ対策として

  • 風の通り道を確保しテント内に風が抜ける工夫をする。
  • 木陰や日陰を活用する。
  • 冷却グッズを活用する。
  • 時間帯による行動を考える。
  • 適度に休憩する。
  • 電源サイト・ポータブル電源等を活用する。

2.日差し対策として

  • タープを活用する。
  • 日焼け止めを定期的に塗る。
  • UVカット素材の服装を検討する。
  • 黒より白色の服装にする。
  • 目や首元を日差しから守る。(サングラスやタオルなど)

3.虫対策として

  • 虫よけグッズを活用する。
  • スクリーンタープを使用する。
  • 服装に注意(夏でも長袖長ズボンで)
  • 虫刺されクリーム等の携行。

に注意していただけるとよいと思います。

 

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