購入前に必見!キャンプチェアの選び方と活用法 | てるぴんの楽~にキャンプ

購入前に必見!キャンプチェアの選び方と活用法

キャンプの時に気になるグッズの中にチェアがあります。
私もチェアーを購入して15年が経過していますが現役で使用しております。
腰痛持ちなので椅子の座り心地は若干悪く感じますが、クッションを使用するなど工夫して対応しています。
そこで今回はチェアの特徴や選び方、活用方法などについてお話させていただきたいと思います。

1.チェアの特徴

代表的なチェアの種類と特徴についてまとめてみました。
下の表でもわかるように、ロータイプチェアは座面が低いため、テント内でも使用できますが、ハイタイプチェアは座面が高くなり、小さいテントでは天井が低いので狭く感じます。
チェアやテントの大きさにもよりますが、2WAYタイプもありますのでテント内と屋外両方で使用できるかもしれませんね。

チェア種類特徴高さ幅・大きさロケーション
ローチェア高さが低く
椅子が深いものが多い
30cm前後小さいものが
多い
テント内でも
可能
ハイチェアメインで使用
大きく背もたれもあり
70cm前後大きいものが
多い
屋外やタープ
2WAYロー・ハイ両方使用
可能
メーカーにより
違いあり
大きいものが
多い
大きさによる
ベンチチェア家族向け30cm前後大きいものが
多い
屋外やタープ
リクライニング屋外向け50cm前後大きいものが
多い
屋外やタープ

1.チェアの高さと膝や腰の関係

高さもメーカーによって異なります。
コンパクトなタイプのチェアはソロキャンプなどには向いていますが、私のように腰やひざが悪い場合にはチェアの低いものはかなり負担となります。
最適な高さのチェアを選ぶ際のポイントとして、膝や腰に負担がかからない高さは、座って膝の角度が直角位の高さが理想で、スムーズに立ち上がりが可能です。
また、座面が深いものも立ち上がりの際に膝や腰に負担がかかりますので選ぶ際には注意が必要です。
メーカーにより高さが微妙に違いがあるのでショップであれこれ座ってみて一番しっくりくるものを選んで欲しいと思います。

2.チェアの幅や肘乗せの有無

チェアの幅もメーカーによって違いがあります。
チェアの幅が広くなれば少し大きくなりますし、重くなります。
幅の小さいものは長時間座るとお尻が痛くなる時があります。
また、広くても座面が深いタイプもあります。
肘乗せはあった方が腕が楽なので良いですが、座った際の肘乗せの場所により逆に安定しないものもあるので実際に座ってみて肘乗せの分にもフィット感があるものを選んだ方が良いです。

3.背もたれ

背もたれは頭のところまである大きい方が肩や首がリラックスできます。
天体観測や焚火など屋外で過ごす場合は、特にリクライニング可能な背もたれが頭のところまであるタイプがお勧めです。
ただし、折りたたんでも大きく重いのが気にかかりますが、キャンプの時にあればかなりリラックス出来ますよ。

4.耐荷重について

キャンプチェアの耐荷重は80kg前後ですが、耐荷重100kg以上のものもあります。
耐荷重が大きくなると重量も重くなりますので、丈夫な方が良いですが重くなります。
軽いアルミ素材などは少し軽くなると思いますので購入する際は耐荷重と一緒に素材や重量ももみて検討した方が良いです。

2.複数あるチェアの使い分けと座る以外での活用方法

チェアはいろんなシュチエーションで使い分けた方が良いですが、キャンプでは他の荷物も積んでいかないといけないので数や大きさが限定されることがあります。
持ってゆくチェアの使い分けはどうしたらよいでしょうか?
また、キャンプを始めたばかりの時に買ったキャンプチェアをいまだに使用していますが、本来の座る目的以外で使用する場合もあります。
そこで、複数あるチェアのキャンプでの使い分けのポイントとチェアの活用法についてお話させていただきたいと思います。

1. 複数あるチェアの使い分けのポイント

キャンプのために購入したチェアですが、私もその時に必要だと思い購入したのですが、たくさんありすぎてキャンプの時には使うチェアが限定され、ほとんど使用されないものがあります。
そこで複数のチェアをどのように使い分けてゆけばばよいかのポイントについてお話させていただきたいと思います。

1.目的によってメインで使用するチェアを限定しておく

恐らく、よほどの大人数でない限り、複数の椅子を目的が無いのにキャンプで持ってゆくことはないと思います。
チェア以外にキャンプではもたくさん持参するものがあるので、使用するチェアは1つに限定しておいた方が良いです。
例えば、目的が天体観測であればリクライニングタイプのみにして、ソロキャンプなどで小さなテントを使用する場合にはロータイプのチェア一つでが良いかもしれません。
コットなどは長椅子代わりにも使用できますし、スタンドでも耐荷重があればクッションなどを使用すれば代用可能です。

2.様々なシチュエーションに対応できるように複数のチェアを準備しておきたい時どうする?

テント内や、屋外・タープ内と様々な場所で違ったチェアを使用したい場合、どうしたらよいでしょうか?
テント内だけに限定すると、チェア以外のもので代用する方がテント内のスペースが確保できますし、屋外からテント内の持ち込みをしてテント内が汚れる可能性もあります。
車に詰める余裕がある場合は良いのですが、どうしてもタープ内などでチェアを使用したい場合は使わない時は折りたためるコンパクトで折り畳み可能なものを選ぶとよいかもしれません。
焚き火などに使用するときはミニチェアでもよいかもしれませんし、リクライニングチェアの場所を移動して使用してもよいと思います。

3.テント内でチェアを使用する際気をつけること

テント内で使用する場合は、チェアなどの足などテント内の底に傷がつかないように足のところをスポンジなどで保護するなど工夫するとよいです。
私の体重が重いせいなのか、対策をしていないと結構インナーテントの下に形が残りますので注意した方が良いです。
テント内はチェアを置いただけでも狭いので、チェアを移動する際など気を付けないと他のものにぶつける事があります。
あまり大きなチェアをテント内で使用しないことをお勧めします。

2.座る以外でのチェアの活用方法

私は、キャンプスタンドがあまりないので、昔から使用している椅子をジャグなどのスタンド代わりに使用しています。
意外と丈夫なのでクーラーボックスのスタンドとしても使用したりしています。
どうしてもチェアが必要な時は、急遽そのスタンドに使用したものを使ったりしています。
衝動買いで買ったローチェアなどもたまにスタンドとしても利用していますが、足がだるい時にはオットマン代わりに使用することもあります。
コットのそばに置いてサイドテーブル代わりに使用するときもあります。
同じ椅子があればテーブルの脚として使用も可能です。

3.キャンプチェアの使用期限について

キャンプチェアは丈夫なため、長く使用できますが、チェアの生地のつなぎ目がほころんで来たら生地が摩耗しているので買い替えを検討した方が良いです。
しばらくは使用出来ると思いますが、縫い目が破れます。
フレームは丈夫なのでスタンドとしては再利用可能だと思いますが、チェアとしては安全のため使用しない方が良いです。

4.まとめ

  1. キャンプチェアを選ぶ際は、腰やひざの負担も考慮した体に合ったものを選ぶようにする方が良い。
  2. 複数のチェアの使い分けはメインのチェアを決めその時のシチュエーションで選択が必要で、数が多くなるがその場所にあったチェアを個別にレイアウトすることが必要。
  3. 座る以外でのチェアの使い方はたくさんあり、必要時はサブのチェアとしても活用可能。
  4. チェアの縫い目が目立ったら買い替えを検討する。
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