もう迷わない。キャンプをするフィールドの選び方 | てるぴんの楽~にキャンプ

もう迷わない。キャンプをするフィールドの選び方

今からキャンプを始められる方々にお聞きしたいことがあります。
キャンプ場はすべて同じだと思いますか?
キャンプをするといっても様々な種類があり、各々違いがあります。
今回のキャンプフィールド選びの中ではグランピングと野営・キャンピングカーでのキャンプについては除外しています。
キャンプフィールドを選ばれる際のポイントについて自分の経験を踏まえお話させていただきたいと思います。

1.キャンプフィールドの種類と特徴

キャンプ場といってもそれぞれの特徴があります。
テントしか張れないキャンプ場があったり、オートキャンプ場といって区画に駐車スペースがあるものもあります。
そこで代表的なキャンプ場の種類と特徴についてお話させていただきたいと思います。

1.キャンプ場(野営場)

ある程度慣れてきた人向けだと思います。

  1. 区画が無く、フリーサイトが多いので離れた場所でゆっくりする事が可能です。
  2. 管理人がいないことろや常駐しているところもあり決まっていません。
  3. 電源や照明などの設備もキャンプ場によって差があります。
  4. バンガローなどの簡易宿泊所が併設している所もあります。
  5. 山の傾斜などにサイトが点在しているところもあれば海岸近くで整地された場所も存在します
  6. 駐車場からサイトまで離れており、車の乗り入れができない場所もあります。そのため荷物の運搬が大変なこともあります。
  7. 入り口にゲートが無いところが多く、だれでも立ち入り自由なため盗難等には注意が必要です。
  8. 炊事棟やトイレの形態や設置状況もキャンプ場によってまちまちです。
  9. 直火はキャンプ場により可能なところもあります。

2.オートキャンプ場

初心者にはお勧めです。

  1. 管理人が常駐しているところがほとんどです。
  2. オートサイトであればサイトのすぐそばまで車での乗り入れが可能です。
  3. 電源が使用できる場所もあります。
  4. サイトは区画サイト、オートサイト(区画サイト)・フリーサイトと別れているところもあり、フリーサイトは場合により車の乗り入れが困難なところもあります。
  5. 入り口にゲートが設置しているところが多いです。
  6. 管理棟や炊事棟・トイレなども完備がほとんどです。
  7. 区画が広い場合は、管理棟まで車で移動するぐらいの距離があるところもあります。
  8. 管理棟が充実しており、薪や様々な物品の購入やレンタルが可能なところが多く、忘れ物があっても調達可能なところが多いです。
  9. 区画が決まっており、隣と近いことが多いので場合によってはゆっくりできないかもしれません。
  10. 直火や焚火に関してはオートキャンプ場によって違います。

3.常駐のトレーラーハウス・キャンピングカー

車内で過ごすので快適です。
雨などの時も心配しなくてよいのが利点です。宿泊用のトレーラーハウスやキャンピングカーはほぼ必要なものがそろっていることが多いです。室内で食事をとるときは室内ににおいが残ることがありにおいに注意する必要があります。

4.コテージ・ケビン・ロッジ・バンガロー

コテージは高級ホテル、ケビンは旅館、ロッジは山小屋の給水設備付き、バンガローは山小屋のようなイメージでとらえてもらえるとわかりやすいです。バンガローやケビンはほぼ建物だけのところが多いので寝袋等の事前の準備が必要です。

2.キャンプフィールドを選ぶときのポイント

キャンプ場を選ぶ際、事前に確認しておいた方が良いポイントがあります。
私が以前お邪魔したことのあるキャンプ場では温泉があったのですが、たまたまお邪魔した日はメンテナンスのため臨時休業でした。サイトで検索するとちゃんとそのことが記載してあったのでこちらの確認不足でした。
そこで、キャンプ場を選ぶ際に事前に確認しておいた方が良いことについていくつかお話させていただきたいと思います。

1.周囲のアクセス状況を事前に調べておく

キャンプ場周辺でスーパーや入浴施設等がどの辺にあるか、移動時間等を考慮して選ぶとよいです。
急な買い出しなどで慌てて探すよりは事前に確認しておく方が良いと思います。お店であれば定休日等確認しておくことをお勧めします。

以前私がお邪魔したとあるキャンプ場で朝からパンが食べたかったのであらかじめ調べておいたパン屋さんに行ってみると定休日だったこともありましたのでぜひ確認を。

2.施設の設備を調べておく

同じキャンプ場でも設備が同じではなく、現地で困ることが無いよう事前に調べておくとよいです。

私もそうですが、初めてお邪魔したキャンプ場がとてもよかったためそれが普通だと勘違いしてしまい、次にお邪魔したキャンプ場があまり良いイメージが無いこともありました。

事前にキャンプ場の設備の状況が把握できていれば対策も立てられますのでぜひ調べておいた方が良いです。ものによってはレンタルなどで現地調達可能なものもあり、自宅から持参が必要ないものもあるかもしれません。

3.自分の設営したサイトから各設備までの移動にかかる時間を調べておく

自分のサイトからトイレや炊事場・駐車場まで離れている場合があるので確認しておくとよいです。山の斜面にあるキャンプ場などに多いのですが、テントを設置した場所から炊事場やトイレが斜面を下ったところ、登ったところのことがありました。場所によっては不便なこともありますので確認しておいた方が良いです。

4.管理人が常駐しているかを調べておく

防犯上、管理人が常駐しているキャンプ場の方が安心だが、夜間は電話連絡などになっている場合もあるので連絡先を確認しておくとよいです。

以前お邪魔したキャンプ場では夜間にどうしても確認しないといけなかったため管理人に連絡がしたかったのですが、夜間は不在で小屋に連絡先が貼ってあったので連絡するとすぐに対応してくれたことがありました。

5.スマホや携帯がつながるか確認しておく

キャンプでは場所により電波がつながりにくい地域もあるので注意が必要です。現在ではスマホの電波については気にする必要性はなくなりましたが、周りが山に囲まれている地域や谷になっているようなところでは電波に注意が必要かもしれません。

私も以前お邪魔したキャンプ場では谷になっている場所であったので通じにくかったです。少し高台に上がるとつながりました。

6.キャンプ場のチェックイン・チェックアウトの時間を確認しておく

キャンプ場によりチェックイン・チェックアウトの時間が違うので確認が必要です。チェックインが早い時間帯であれば早めに設営等済ませておくことをお勧めします。また、チェックアウトが遅い時間帯であれば、家でする片付けもある程度終わらせておくと帰宅後に楽だと思います。

7.トイレの場所と水洗の有無を確認しておく

結構重要なのがトイレに関してです。キャンプ場によっては様式で水洗式ではないところが存在します。以前よりは洋式トイレに代わってきているところも多いですが確認しておいた方が良いです。

8.キャンプ場での出入りが可能かを確認しておく

夕方や夜間になるとキャンプ場の出入りができないキャンプ場もあるので確認が必要です。

以前お邪魔したことのあるオートキャンプ場では門限が設けられており、夜21:00以降の出入りは禁止されている所でしたので食事が終わってすぐに温泉に行ったことがありましたので一度入場しても出入り可能かの確認は重要です。

10.サイトの広さや傾斜の有無を確認しておく

区画サイトなどは広さが決まっており、テントを張るスペースのみ平坦になっているところもあるので確認が必要です。タープなどを別に張る場合などは少し斜めになることも考慮して張る場所を選定することが必要となります。

11.キャンプ場検索サイト・動画サイトの活用

一言でキャンプといっても様々なフィールドがあるのをお判りいただいたと思います。
キャンプ場により、設備や制限などが違ってきますのでキャンプの目的により使い分けるとよいと思います。その際に便利なのが”キャンプ場検索サイト”です。

キャンプ場検索サイトはいくつかあり、どれも口コミ等が載っていて参考にしています。また、動画サイトでもキャンプ場が結構紹介されているので参考にされるとよいです。ただ、オフィシャルのHP動画は古いものもあるので最近UPされた動画で確認されるとイメージがつかみやすいと思います。

4.まとめ

キャンプをするフィールド場選びのポイントとしてまとめると

  • 周囲のアクセス状況を事前に調べておく
  • 施設の設備を調べておく
  • 自分の設営したサイトから各設備までの移動にかかる時間を調べておく
  • 管理人が常駐しているかを調べておく
  • スマホや携帯がつながるか確認しておく
  • キャンプ場のチェックイン・チェックアウトを確認しておく。
  • トイレの場所と設備を確認しておく
  • キャンプ場での出入りについて確認しておく
  • サイトの広さや傾斜の有無を確認しておく
  • キャンプ場検索サイト・動画サイトを活用し事前確認をしておく
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